よく考えて!「日の丸・君が代」 
         いま、八王子では


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 君が代・日の丸は、当該者以外には「思想・信条の自由」に反すると言いがちですが、それ以上に同僚が権力により分断され精神的にも荒廃してしまいます。のちほど、教育基本法十条の解説もお読み願えればと存じますが、そこには「教育行政の教育内容への介入ができないことが明文化されています」。
                【電子化作業 野副 達司<for_nze01@ybb.ne.jp>】


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       よく考えて!「日の丸・君が代」いま、八王子では(19)

1999年3月26日・八王子市議会議事録(高木順一議員一般質問)229〜頁
 個人攻撃の先頭に立つ高木順一市議会議員発言録:

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〔2番議員登壇〕

◎2番【高木順一君】

では、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。

 今回は、予算等審査特別委員会の質疑の中で取り上げさせていただきました石川中学校における偏向教育、偏った教育についてであります。題目もずばり、石川中学校の生徒を守るにはどうしたらいいか、こういうことでございます。新聞、テレビ報道でもよく内容は理解されていると思いますが、家庭科の授業で国旗掲揚及び国歌斉唱を卒業式で強制されるのはオウム真理教と同じで、大変危ういことであり、人を殺してしまうこともマインド・コントロールされてしまえば平気でしてしまうなどと述べ、実際、オウムの関連の新聞記事をB4判の上部に載せ、下部には自分の手書きで生徒に、生徒主体の卒業式をするのだと。また、強制はオウムと同じだ。国旗掲揚、国歌斉唱をすることは、校長からも生徒に何ら説明されておらず、生徒自身で考えるという内容でした。

 卒業式自体は学校行事でございます。生徒主体の行事ではありません。そういうふうな偏向教育をする基本的に間違った教育をしている。記憶に新しいことではありますが、冬季長野オリンピックでモーグルにおいて金メダリストになりました里谷多英さんは、表彰台で帽子をかぶっていたことは皆さん記憶に新しいことでございますし、国歌を歌われながら、歌すら歌わないでボーッとしていた。聞いた話ではありますが、国際的な批判を浴びたということは、かわいそうでありますし、本人が今まで小学校から教育を受けていないという現実。本当にこういう人がいてかわいそうだなというふうに思います。

 また、今回、そういうふうな中で、NHKの取材、産経新聞に掲載され、読売新聞では全国版で取り上げられ、大きな反響がありました。偏向教育者のいる石川中学の実態を浮かび上がらせることができました。

さて、なぜ国旗、国歌を大切にしない国がありましょうか。

 国歌を教えない国がありましょうか。国連でも日本の旗を掲げているのは今の日の丸でございます。23日、24日にかけて、領海を侵してはいけない行為ではありますが、不審船2隻が日本領海を侵犯し、朝鮮半島方面へ逃走した事件について、彼らは祖国のためにマインド・コントロールされてそういう行為に至ったのであります。教育というのは本当に恐ろしい一面を持っている。そういうふうな中で私は今回、国際化の中で叫ばれている真の国際人は何か。それは英語をしゃべるだけが国際人ではなく、国際的な感覚を持った人物育成こそが急務であります。まして、自国、すなわち日本を愛し、日本の文化、宗教のよさを紹介できることであります。そして、相手の国の文化、宗教、風習を理解することであります。

 これは個人レベルでも同じであります。自分を愛し、自分を大切にし、そして相手を理解すること。これが教育の基本でありますし、国際理解につながる基本的な筋道であります。ぜひ取り入れてもらいたいというふうに思います。

 では質問させていただきます。生徒を守る立場から考えられることは何か。石川中学校家庭科教師が偏向教育、言うならば、この教師が生徒をマインド・コントロールしようとしていると言わざるを得ない。そこで、市教育委員会としてどのようなことを考えているか。お示しくださいませ。

 指導要領における教育の範囲は、学校ではそれぞれの地域や学校の実態、生徒の発達段階や特性を考慮して教育課程を編成していくことが大切だということは認識しております。しかし、今回のような教育が行われるようなことがあってはならない。そのためにも教育課程の基準として指導内容が示されている学習指導要領があるのだと認識しております。そこで、学習指導要領の法的拘束力と、今回の授業が家庭科として行われたことにっいての考えをお聞かせ願いたいと思います。

 また、卒業式はどうであったか。学習指導要領に則して教育活動を行うことは当然であり、学校において卒業式や入学式に国旗を掲揚し、国歌を斉唱することも当然のことと考えます。石川中の校長先生も同様の考えだと聞いていますが、こうした偏った教育を行う教師がいるために、当然行うべきことがなかなかできない実態だと考えます。

 そこで、今年の石川中学の卒業式はどうであったか、お聞かせ願いたいと思います。

 平成11年度は偏向教育をとめてくれないか。石川中学において来年も今年度と同様の偏った教育活動が行われるならば、安心して学校に通わせることができないと、不安な気持ちで保護者の声が届いております。私に届いている限りでは、今年度限りで偏向教育はやめてくれなくては困る。予算等審査特別委員会では、教師を八王子市から外に異動させてくれないか、また、授業を持たせないことはできないかと質問しましたが、それは正直な親の気持ちでございます。

 そこで、市教育委員会として石川中学校の偏向教育をどうやってとめさせるつもりなのか、お聞かせ願いたいと患います。

 5番といたしまして、都教育委員会の反応は。今回の家庭科教師が生徒に配ったプリントや、それを使った授業について、新聞やテレビでも大きく取り上げられましたが、それだけ大きな問題だと言えます。そこで、都教育委員会からはどんな指導があったかお聞かせください。

 また、今後の対応について。今回行われた家庭科教師による教育は重大な問題だと認識しており、何らかの処分がされるべきだと考えております。市教育委員会としては、今後、どのように対処していくつもりか、お聞かせ願いたいと思います。

 また、今回の知事選に対しまして、ある学校長の校長名で、共産党の推薦している候補者の応援をするようにとのチラシを送付して、PTAや教員、事務職員から問題視されているという話をお聞きしました。市教育委員会は承知しているのか。これが事実だとすれば、極めて遺憾でございますし、問題にしたいと思います。ぜひお聞かせを願いたいと恩います。

 では、1回目の質問を終わらせていただきます。
          〔40番議員「動議」と呼び発言を求む〕

◎議長【皆川清和君】
  第40番、井上睦子君。
◎40番【井上睦子君】
 ただいま高木議員の発言中、石川中学校の家庭科教師が偏向教育者であるというような断定をした発言がございました。これは教師の人権と名誉にかかわる問題であります。極めて人権侵害の言葉だというふうに考えます。したがって、偏向教育者との発言の撤回及び議事録からの削除と高木議員からの謝罪を求めたいというふうに思います。暫時休憩して議長において調整されるようお願いいたします。
              〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

◎議長【皆川清和君】
 ただいま第40番議員から発言の削除及ぴ休憩の動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。この動議を議題とすることに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◎議長【皆川清和君】
 御異議なしと認め、議題といたします。第40番議員の動議について賛成の方の起立を求めます。             〔賛成者起立〕

◎議長【皆川清和君】
  起立少数でございます。第40番議員の動議は否決されました。
            〔18番議員「動議」と呼び発言を求む〕

◎議長【皆川清和君】
  第18番、横田博君。

◎18番【横田博君】
 ただいま、議長が直ちに動議を採決を諮られましたが、本来、この趣旨の動議については、従来の会議規則から見ても、また従来の議会の慣例からしても、暫時休憩して議会運営委員会で調整を図るということになっております。そういう点では今の議事進行については大変問題があるというふうに思いますので、改めて暫時休憩を求めたいと思います。
               〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

◎議長【皆川清和君】
 ただいま第18番議員から休憩動議が提出されまして、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。直ちにこの動議を議題といたしまして、採決をしたいと思います。第18番議員の動議に賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕

◎議長【皆川清和君】
  
起立少数でありますので、続行いたします。
  第2番、高木議員に対する答弁を求めます。
  学校教育部付主幹。(傍聴席で発言する者あり)
  傍聴人は静粛に願います。指示に従わない場合は退場させる可能性もあります。

◎学校教育部付主幹【和田信行君】
 それでは、石川中学校の件で新聞報道後もいろいろ御心配いただいておりますけれども、まず最初に、生徒を守る立場から考えられることはということでしたので、これについてお答えいたします。

 これにつきましては、石川中学校で行われております教育をまず明らかにすることと考えております。そのためには、石川中学校の教育計画、各教師の担当する教科の指導計画、また、平和教育という名称で行われている教育活動の内容や時間などをオープンにし、問題点があれば改善をさせることと考えております。

 次に、指導要領における法的な拘束力ということについてでしたが、御案内のとおり、学校教育法で教科に関する事項は監督庁がこれを定めるとされており、これを受けた学校教育法施行規則では教育課程の基準として学習指導要領によるものとするとあります。また、最高裁の判例からも法的拘束力を学習指導要領は持つというふうに考えております。

 目標や内容から逸脱しない限りの範囲では、工夫は認められておりますけれども、今回の場合、中学校家庭科の範囲を逸脱し、問題点も多いものととらえ、厳重に対処してまいりたいと考えております。

 その次に、卒業式ではどうだったのかという御質問でした。石川中学校での卒業式ということでしたが、現在把握しております状況についてお話ししますと、3月19日に市内中学校の卒業式が行われ、小学校の卒業式が24日に行われました。全体の様子ですが、国旗が式場に掲げられなかった学校は小学校70校中1校、中学校は36校中1校が式場に掲げられなかった。また、国歌が斉唱または演奏されなかった学校は、小学校70校中8校、中学校は36校中ゼロ校でした。

 3月19日に行われました石川中の卒業式では、校庭の掲揚台に国旗が掲揚され、式場には掲げられませんでした。また、国歌については開式に先立って式場に流れ、その後、式が挙行されたというような状況でありました。

 次に、平成11年度には偏向教育はとめられるかという御質問でしたが、平成11年度の教育課程を現在、石川中学校も編成をしているわけですが、3月末までに届けるようになっております。教育委員会としましては教育課程の受け付けに際し、偏った教育が行われないように指導するとともに、4月以降も実施状況について継続的に把握していきたいというふうに考えております。

 それから、5番目に、東京都教育委員会の反応はということですが、今回の件では東京都教育委員会多摩教育事務所とも十分に連携をとりながら対応しているところであります。東京都教育委員会としましても事態の重要性から、八王子市教育委員会と連携、協力し、問題の解決のために全力で努力していきたいと力強い対応をいただいておるところであります。

 それから、今後の対策ということですが、問題となっているプリントや授業について、校長、またその家庭科の教員から聞き取りをしておるところですけれども、今後も十分に実態を把握した上で東京都教育委員会へ報告をしたいというふうに考えております。

 それから、知事選に絡むポスターの件でありますけれども、教育委員会としましては、この件についてはまだ把握を十分しておりませんので、調査をしていきたいというふうに考えております。(傍聴席で発言する者あり)

◎議長【皆川清和君】
 
傍聴人に申し上げます。静粛にお願いします。
 第2番、高木順一君。
          〔2番議員登壇〕

◎2番【高木順一君
では続きまして第2回目の質問をさせていただきます。

 私も石川中学の卒業式に三宅学校教育部長と一緒に参加させていただきました。そこには異常と思えるような光景がありました。これほどとは思いませんでした。まず、控室で学事報告書が配られました。そこに卒業式次第が書いてありましたけれども、開式の言葉の次は校歌斉唱。国歌斉唱はありませんでした。教育目標は、よく考え、勉強する。心を広く持つ。体を鍛える。

 前もって卒業式だけは混乱させないでくださいという父兄の希望もありまして、あえて、きょう、一般質問で立たさせていただいておりますが、生徒の親は、この先生がいる限りあきらめていますよ、こういう言葉もいただいたし、また、この3年間、マインド・コントロールの総仕上げとして卒業式があったのだな。どこか、波多野市長の言葉と似ていますけれども、総仕上げだと。そして、その卒業生を送る言葉だと。1年生のときにはまだマインド・コントロールが余りきかず、まとまっていない。混乱をしていた状況だと。これはお別れの言葉で言っていました。

 そして、スキー教室の中で、夜、泊まる。そういうときにも教育をしていた。そういうふうなことも聞いて、やっと心が1つになった。そして、修学旅行。広島へ原爆体験を聞きに行く教育で、そこには語り部がいる。この語り部の話を聞くような指導が行われ、前にしっかり教育をし、後にもまた教育をする。そして、別れの言葉に、2度とこのようなことがあった戦争を起こしてはいけない。そんなのは当たり前の話です。そんなことを長文で1人の生徒に言わせる。

 その生徒に私は前もってあいさつを交わしました、おはようございます、おめでとうございますと。けれども、その生徒は向きませんでした。あいさつもできない。学校の先生にあいさつをしても、あいさつもできない先生がいる。これはやはり基本的なものから立て直さないと、学級崩壊というような事態ではおさまらないような状態で、これが私が見た本当にさましい光景でありました。

 子どもが本当にかわいそうでありますし、3年生の子どもたちを、教育の修正ができないまま卒業させてしまいました。生徒が悪びれることなく、先生もあいさつしない。このような事態。私はそういうことを見て、また学校教育部長がお祝いの言葉を述べたときにも、「教育委員会の方」という紹介でした。そして、学校で気をつけ、礼というあいさつはせずに、手であいさつしてくださいと、そんな司会者が出てきたのを見て、私は唖然としました。

 では、質問させていただきます、最初の答弁にあったように、石川中学校でどのような教育がされているかを明らかにすることは大変重要なことと考えています。そこで、現在までの調査で明らかになったことで話せることがあれぱ、述べてください。

 家庭科教師個人の偏向教育か、また組織的な偏向教育か。通常、学校では学習指導要領に基づき教育課程が編成され、各教科等の指導計画に基づいて教育活動がなされているものと考えます。しかしながら、石川中学についてそのことが適切に行われていたかを調査されているということであります。ますますあってはならないことであると思います。今回の問題は家庭科教師個人の問題だけではなく、組織的に偏向教育を行っているのではないかという疑いがあると受けとめられる。そこで、そのように受けとめられてよいのかどうか、質問させていただきます。

 また、校長先生の処分は。校長先生はきっとこれまでも何度もこうした教員を指導してきただろうと思いますが、結果として教員が指導に従わず、偏った教育を行ったものだと推測されます。こうした教員のために校長先生が責任を問われ、処分されることはまことに忍びないことであります。そこで、本人の処分は当然でありますが、校長についてはどうなるか教えていただきたいと思います。

 また、学校長名で、ある支持団体の推薦をされた方、これはぜひ厳重に調査をしていただきたいというふうに思います。

  以上で2回目の質問とさせていただきます。
          〔40番議員「動議」と呼び発言を求む〕

◎議長【皆川清和君】
  第40番、井上睦子君。

◎40番【井上睦子君】
 ただいま、2回目の高木議員の発言の中においても、マインド・コントロールの総仕上げ、あるいは家庭科教師の偏向教育という、再三にわたる教師に対する人権侵害、そして事実とは異なった表現、そして誹謗中傷的な内容が含まれていました。公の議会の場で事実に基づかない発言をするということに対しては、大きな怒りを持つものであります。したがって、この事実の究明、すなわち高木議員の発言された内容について、ぜひとも議事録を起こしていただいて、削除をお願いしたいというふうに思います。

 第1回目のときも動議の採決というところでされましたけれども、これまでの議会の慣例としては、疑義がある問題については議事録を起こし、議会運営委員会の中で調整をするということが慣例でありました。このことが採決によって、多数の一2字(「暴力」作成者加筆)削除一によって決定されるということについては、大変民主主義ではありません。極めて危険だというふうに感じます。ぜひとも議会運営委員会を開いていただいて調整をお願いいたします。
              〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
           〔28番議員「動議」と呼び発言を求む〕

◎議長【皆川清和君】
  第28番、秋山進君。

◎28番【秋山進君】
 今、動議が出されましたけれども、我々、公式の場で一2字(「暴力」作成者加筆)削除一的な発言を動議者はいたしました。御存じのとおり、議会は議会制民主主義でございます。その議会制民主主義の中で動議が出されようとも、その中で議場で判断するのは議員の我々の判断でございます。それを粛々と議長が議事裁きをしたことに対しては何ら問題ないと思います。逆に動議者に対して発言の撤回を私は求めます。その動議を出します。
              〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
            〔32番議員「動議」と呼び発言を求む〕

◎議長【皆川清和君】
  第32番、大塚林太郎君。

◎32番【大塚林太郎君】
 私は議事進行上、動議を出したいと思います。これまで議会の発言の内容について、その適否を問う問題については後刻、議会運営委員会においてそれを調査し、そこで対応するというように長い間のルールとしてこれが守られてきました。きょう、それが守られないということになれば、これは非常に大きな問題であると思いますし、きょう、全体の最終日の議会の運営にも大きな影響が出ると思いますので、そのように従来どおり運営していただくよう、動議を出します。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

◎議長【皆川清和君】
 整理をいたしますと、議会を休憩して議会運営委員会を開いて協議をしてくれという動議、これも所定の賛成者がいますので成立をしております。また、逆に、休憩動議ではなくて、今、休憩動議を発議した第40番、井上睦子議員の発言の中で「数の一2字(「暴力」作成者加筆)削除一によるような」というような発言がありました。それについて取り消しをするという動議だということだと思います。そこで、質問者の高木順一君の質問を聞いている中で、マインド・コントロールのお話は高木順一君が言っているのではなくて、PTAや会合でそのような発言が出ているというような発言をしているように聞いておりますので、休憩して議会運営委員会を開くほどのことはないということで採決をとったわけでございます。そこで、分けて採決を行います。まず、第40番、井上議員の休憩の動議についてを議題とすることに御異議ございませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◎議長【皆川清和君】
 
では、直ちに、議題とした40番議員の休憩動議を採決します。
 休憩をすることに賛成の方の起立を求めます。
          〔賛成者起立〕

◎議長【皆川清和君】
 起立少数でございますので、第40番議員の動議は否決されました。
 続きましてく第28番議員及ぴ第32番議員の動議についてを議題とすることに御異議ございませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◎議長【皆川清和君】
 それではただいまの議題を直ちに採決いたします。
 第40番議員の井上睦子君の動議の発言中の不穏当であると指摘された部分の取り消しを求めることに賛成の方の起立を求めます。
                   〔賛成者起立〕
◎議長【皆川清和君】
 賛成多数でございますので、取り消し動議は可決されました。
 したがいまして、第40番、井上睦子君には、発言中の「数の一2字(「暴力」作成者加筆)削除一」等についての発言については取り消しを求めます。
  これについての発言をお願いします。

  第40番、井上睦子君。

◎40番【井上睦子君】
 私は現在の議長の議事裁き自体が問題であるというふうに思います。(傍聴席で発言する者あり)

◎議長【皆川清和君】
 傍聴者は御静粛に願います。再三の注意に応じない場合は退場を命じる場合もありますので、傍聴者は静粛に願います。

◎40番【井上睦子君】
 ぜひ事務局長はサポートしていただきたいと思いますけれども、私は高木議員の発言について撤回を申し上げました。そのことについては多数によって否決をされ、逆に私の発言が多数によって可決をされるということ自体が問題であるというふうに思います。事の事実について、先ほどのマインド・コントロール等の発言は、議長がそのように聞いたというだけであって、議事録を起こして精査をした内容ではありません。議会運営上、そして動議の諮り方においても、まさに公の場においてある一個人を傷つけるような発言をすることこそ大変な問題でありますし、民主主義の問題だというふうに思います。

 したがって、私自身は議長裁きについて問題を提起し、再度その取り計らいをお願いいたします。

◎議長【皆川清和君】
 井上議員に申し上げます。井上議員の発言のやり直しを聞いているのではなくて、あなたの動議の中で「民主主義の一2字(「暴力」作成者加筆)削除一的な」というような関連の発言を取り消しの動議が可決されましたので、議長からその発言を取り消しを求めました。それについての発言を求めていますので、それ以外のことは言わなくても結構でございます。

 再度、井上議員の不適切な部分についての発言の取り消しを求めます。御了承しますか。
          〔18番議員「動議」と呼び発言を求む〕

◎議長【皆川清和君】
 第18番、横田博君。

◎18番【横田博君】
 議場が大変混乱しておりますが………。〔発言する者あり〕

◎議長【皆川清和君】
 御静粛にお願いします。動議が聞こえませんので、御静粛にお願いします。

◎18番【横田博君】
 もともとこの事態を招いていることの要因は、議長の議事裁きにあることは明らかであります。動議の根本的な諮り方のルールについては、初歩的な議会ルールでありまして、最後に出た動議から順次諮っていくというのが当然であります。これは会議の鉄則であります。この点について今の議長の議事進行については全く、会議の初歩的なルールすら守られていない。ここに最大の混乱を招いている原因があるということを断じざるを得ません。そういう点では、今の議長の議事裁きについて撤回を求めたいと思います。
             〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

◎議長【皆川清和君】
 ただいま、第18番議員から議長の議事裁きについて撤回の動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。直ちにこの動議を議題といたしますが、よろしいですか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◎議長【皆川清和君】
 直ちに動議を議題といたします。
 ただいま18番議員から提出された動議に賛成の方の起立を求めます。
              〔賛成者起立〕

◎議長【皆川清和君】
 起立皆無であります。
 したがって、今の動議は否決されました。
 続いて議事を進行いたします。
 答弁を求めます。
 学校教育部付主幹。

◎学校教育部付主幹【和田信行君】
 調査の状況、その後の状況ということでの御質問でしたが、個人的な聞き取りは過去に2回ほどいたしました。現在もまだ続いている状況ですが、また校長からも報告、聞き取りをしております。

 石川中学校の教育活動を知る手がかりとして、平成10年度の石川中学校が教育委員会に届け出た教育課程を調査したところ、平和教育と称する教育活動に関する内容については、全く読み取ることはできませんでした。また、今日的な教育課題について学校全体で取り組む場合には、各教科との関連を図りながら進める必要があり、学校としての全体計画や、各学年の年間指導計画に基づいて行われるぺきものでありますが、それも整備されておりませんでしたし、指導記録も全くありませんでした。

 したがいまして、石川中学校の平和教育がどのような内容で、どのようなときに、どのような時間に行われているかなど、まだ十分にわかっておらず、今後も調査を進めてまいりたいというふうに考えております。

 その次に、この家庭科教師個人なのか組織的なものなのかという質問でしたけれども、この家庭科教師は学年の了解は得て行ったというふうに言っております。現在のところ、少なくとも学校全体としての共通理解を図りながら取り組まれているものではないと判断はしております。

 次に、この後の校長の処分等についての質問がありましたけれども、今回、家庭科教師が配付したプリントや、それを使用した授業につきましては、厳重に対処してまいりたいと考えておりますけれども、学校におきましては教育課程を管理したり、教職員を指導監督したりするのは校長の職務であります。御指摘のことにつきましては、今後、慎重に検討してまいりたいというふうに考えております。

◎議長【皆川清和君】
  第2番、高木順一君。
          〔2番議員登壇〕

◎2番【高木順一君】
 本当にゆゆしき事実が出ました。指導計画、指導記録がないという事実であります。教育者の原点というのは、計画があって、教育した後、また反省をして次の年度に向かう、そういうような基本的なものも出ていない。そういう事実があります。

 また、教育の原点である基本的な生活習慣も守れない先生がいる石川中学校。本当にあいさつもできない。子どもに友達をつくりなさいと、そんなような指導も空虚になってしまいます。これから大事な高校の受験を控えている生徒にとって、余りにも過酷な現実でありました。教育者はぜひ原点に戻って、いや、良心に戻って、どんな思想の先生であっても、このような形でマインド・コントロールをしてはならない。今回、多方面から意見がありますので、紹介させていただきたいと思います。

 もうあの先生はどうしようもないから、唯一願うことなら卒業式だけは混乱させないでほしい。家庭では思想教育をされたときには、その場で注意してみながら、その都度、親の意見を子どもに教え、修正している現実があります。あの先生は学校の中で1番偉い。いわゆるいっぱい(「つっぱり」作成者訂正加筆)の子どもたちに菓子を配りました。そういう事実を子どもから聞きました。そして手懐けて、ほかの先生が注意したところ、家庭科の先生にもらったんじゃと、そのまま帰ってしまいました。

 ある先生は、石川中学だけは……。(傍聴席で発言する者あり)

◎議長【皆川清和君】
 傍聴人に申し上げます。再三、傍聴人は静粛にしてくれという注意を申し上げております。それ以上静粛にしていただかないと退場していただく場合もございますので、よろしく御協力をお願いします。

◎2番【高木順一君】
 ある先生から、石川中学だけは異動希望しない。これは今、八王子の教育界の常識だと言われました。

 結びに、今回の事件は思想に偏った教員による教育活動であり、特異な事件だとは認識していますが、残念ながら自分が公務員であることを忘れ、学習指導要領をないがしろにし、国歌、国旗に反対するような教員がまだまだいることも事実であります。こうしたことを根絶するには、校長がもっとリーダーシップを発揮できるよう、条件整備を進めることが必要であります。既に学校管理運営規則が改定され、職員会議の性格が補助機関として明確になるなど条件整備は進められているわけでありますが、中央教育審議会で答申された学校教育評議委員会制度なども早く整備し、校長のブレーンとしての役割を担い、開かれた学校づくりへの協力体制を確立していくことが最も重要なことだと考えております。

 今後とも保護者や地域から信頼される学校づくりのために、教育委員会と各学校の校長の努力に期待するものでございます。教育長に意見をもらいます。

 よろしくお願いします。

◎議長【皆川清和君】
  田中教育長。
          〔教育長登壇〕

◎教育長【田中博君】
 今、御質問者もおっしゃいましたけれども、学校の管理運営規則等も改正をいたしまして、そしてまた中央教育審議会等の答申の中にもあります学校協議会等も視野に入れまして、正常な運営ができるような学校にしていきたいというふうに努力をしてまいりたいと考えております。

◎議長【皆川清和君】
 次は、第40番、井上睦子君。
          〔40番議員登壇〕

◎40番【井上陸子君】
 それでは、セクシャル・ハラスメントの防止と行財碑改革について一般質問を行います。

 今議会最後の質問になりますし、そして改選前の最後の議会がこういう形で議論が進むということは大変残念に思います。議会の民主主義がきちんと機能されるよう、私は期待をいたします。

  それでは、セクシャル・ハラスメントの防止について質問をいたします。
------------99年3月26日八王子市議会議事録より---------------------

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