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2006年04月22日
再びMacと大格闘、典型的マック貧乏だぁ!
実は、ローマで大変な目にあった。っても、犯罪とかじゃなくて、初日のフィレンツェでのバンダ・バソッティの撮影を終えて、ローマに戻って「さぁて、写真をまとめよう...」と思ったら、データを入れている外付けのハード・ディスクが認識されない。なんでだぁ? きちんと電流が流れているサインであるランプもついているのに、おかしぃなぁ... と、よ〜く見たら、なんと裏側がかなりの衝撃を受けてへっこんでいるわけだ。自分がリュックサックを持っていいたときには、そんな事件は起きていないわけで、おそらく、撮影中に誰かが何かを落としたか... まぁ、そんな事件があったんだろうと察する。
外付けで使っていたのは、MacファンにはおなじみのLaCie ポルシェ2.5というシリーズの80GBモデル。すっきりしたデザインもいいし、コンパクトで「頑丈に見える」のでこれを愛用していたんだが、あのへこみ具合を見るとそうでもない。もう二度度買わないぞと思うことになるんだが、そのへこみがケーブルをくっつける部分だったから、おそらく、なかのHD自体はダメージを受けていないじゃないか? と思って、翌日、ドラマーのぺぺにコンピュータ用の専門店(っても、ちっぽけな店)に連れて行ってもらって、外付けのケースを買うことになった。面白いことに、ファイアーワイヤー用のケースはUSBより格段に高いのが常識なのに、ローマでは29ユーロぐらいで見つけることができて、お店のおじさんがHDを入れ替えてくれた。そして、店で愛用するPower Book G4(Mac OS9で起動可能な最終モデル)に接続してみると、認識できる! やったぁ! という感じで一安心したわけだ。
ところが、悪夢はその後にやってきた。ケースを買って、宿泊していたぺぺの家に戻って作業を再開すると、PBG4が「ポンポンポンポン...」と異様な音を発し、「ハード・ディスクが損傷を受けました」とアラートが出たわけだ。真っ青です。これまでいろいろなアラートが出てきたけど、「ちょっと違うなぁ」と思いつつ、当然ながら、ユーティリティ・ソフト、Disk First Aidで修復を試みる。が、それもできない。途中で「修復不能」と出てきてしまう。まぁ、下手をしたらこういったこともあるだろうと踏んで、とりあえずは用意していたOSのインストール用のDVDで起動して、そちらのディスク・ユーティリティで修復を試みるんだが、それでもできないという、真っ暗闇の状況に直面してしまったわけです。
まぁ、なんとか、OSXで起動することができて、作業もできるんだが、それだと大幅に作業スピードが落ちるというので、どうしても完全な修復をしたくなって、結局、持っていたのと同じような外付けのHDをローマで買おうということになった。なにせ、こういったHD系のアラートは不気味な兆候で、下手をするとデータがすべてぶっ飛んで再起不能になる可能性もある。そうなる前にどうするか... こうなったら、本体を丸ごとバックアップして、OSを再インストール。その上でバックアップしたところからデータを移行させるのが一番楽なのだ。
で、グリダロフォルテ(バンダ・バソッティのレーベル)そばにある電気屋さんに行ってみるんだが、まともなものが置かれていない。というので、結局、コンピュータの専門店のひとつで、価格もてごろだという店に連れて行ってもらったんだけど、正直言って、商品のヴァリエーションは、かなりしょぼい。おそらく、それほどマックの人気がないことに加え、ファイアーワイヤー用が極端に少ないのだ。というので、持っていたのと同じタイプの2.5インチのHDはインターフェイスがUSBのみ。仕方がないから、3.5インチのを買うことにした。本当はそんなに大きなものを買っても、持って帰るのが大変だからいやなんだけど。で、買ったのが同じLaCieのCie d2 300GB HDD Triple I/F Extreme。店の人がFireWire 800にも対応しているし...なんて言いながら、実際は160GBのものとチョイスは二つしかなくて、結局、でっかい方を購入。加えて、この時点で外付けの2.5インチのデータ用HDも変調を来し始めていたので、もう一個ケースを買って、合計約270ユーロの出費であります。痛ぇぞ!
ところが、インストールDVDで起動してディスク・ユーティリティの復元を使えば、全てがバックアップされるはずなのに、95%ほどできたとことで、魔の虹色ぐるぐるマークが出てきてハングアップ。こんなこともあるだろう(と思ってしまうのね、長年のマック・ユーザーは)と、300GBのDHを二つにパーティションしていたから、残りの方を使ってもう一度試みるんだが、これも同じ。しかも、それに数時間がかかるというので、ほとんどぶち切れ状態になるのだ。で、あきらめた。まぁ、万が一のことを考えて、日本を出る前に本体をバックアップしていたから、それを元に帰国してから完全修復を目指そうということで、とりあえずは使える状態にするというので、まずはPBG4本体の初期化をして新たにOSをインストール。その中途半端なバックアップからデータを移行することで、なんとかOSXでは使えるようになったわけだ。といっても、なんとかweb関連のファイルが入った部分は生き残ったから、通常の作業はできたんだが、OS9での起動はできるものの、まともに動作しないという状況が続いていたわけです。加えて、その影響なんだろう、外付けの2.5HDのパーティションの一部もご臨終して... いやぁ、たまりません。
で、帰国して最初にやったのが、バックアップからのPBG4の修復作業。嬉しいことにこれは問題なくできた。それでも、外付けHDがおかしいまま。しかも、新たにイタリアで購入したケースはOSXでしか認識できないというので、秋葉原に飛んでまたまた購入。まずは秋葉館で、今回購入したのは
CSG25FU2SV 2.5インチHDDケースというもので、4980円。このケース、なかなか頑丈にできていて気に入りました。OS9での起動は無理らしいけど、きちんと認識されるし、今のところ、大きな不満点はない。でも、0S9でも起動できるものがほしかったので、matheiから出ているiTouchAというアルミ筐体の、これまた頑丈なものを買った。というのは、 Travelstar 7K100シリーズの100GBで7200回転のものがPCサクセスで18000円台で出ていたから。
*このあたりをいつもチェックするのがwww.kakaku.com。いつもPCサクセスやイー・トレンドにPCボンバーがかなりいい値段を出している。デジタル・カメラもこのあたりがねらい目ですな。
こういったでっかい容量のHDを買うのは、要するに、外付けHD1台に本体のバックアップもとれて、同時にデータ的な部分も、旅で撮影した写真データも十分につっこめるという判断したからだ。まぁ、それにしても、2.5インチのHDがとんどん安くなっていることに驚かされるね。なんでも最近は160GBのものもあるそうで、値段が手頃になって発熱量もあまり高くないようだったら、PB本体のHDも交換してやろうと思っている。
というわけで、この復旧作業に費やした時間がほぼ二日間。やっと、本来の作業に取りかかれるようになった。いやぁ、マックを使っていると、ほんとに貧乏になります。しかも、ストレスで胃がおかしくなりそうですな。
投稿者 hanasan : 2006年04月22日 19:15