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2006年05月18日

Allen Toussaintでまた中毒ぶり返し

Allen Toussaint たまたまなんだけど、エルヴィス・コステロとアラン・トゥーサンが一緒に作ったという、このアルバム、『River in Reverse』(US import / 国内盤)をみつけて、初回限定のDVD付き、しかも、国内盤の方を注文した。っても、本当はアラン・トゥーサンを探していたんだけどね。今年のサウス・バイ・サウス・ウェストに彼が登場して、Smashing Magのスタッフが、ニューオリンズ系のミュージシャンを集めた日のライヴをチェックしていて... というか、絶対に見に行くべきだとアドバイスしてのことで、それがなかったら、彼らがいったかどうかわかりませんけど。

 確かこの日は、バックウイート・ザディコ(100% Fortified Zydeco)や、アーロン・ネヴィルの息子、アイヴァン・ネヴィル(Scrape)も出演していて、本当は、この二人を、ものすごく見たかった。それに、その日のヘッドライナーがアラン・トゥーサンで、生で見たことがないから、なんとかならないかなぁと思っていたんだけど、本体で発表したフォト・レポートでもわかるように、三味線ツアーでこの日にはすでにオースティンにはいなかったのだ。

 悔しいことに、マグのスタッフはアランを見ていた。話を聞くと、アイヴァンも見ていたらしいんだが、フォト・レポートも掲載されていなかった。残念だ。以前から、アイヴァンは大好きで、あの独特のちょっとしわがれていて、ソウルフルな声にはまりまくっているのだ。(ネヴィル・ブラザーズのDVD「Tell It Like It Is」の彼が最高。ボニー・レイットとのデュエットなんて卒倒しそう!)あれほど頼んだのに、撮影していないし、レポートもない。悲しい限りだ。そして、日本にいたら撮影のチャンスなんて全然ないだろう、アラン・トゥーサンの写真はきちんと撮っていたようだが、レポートはなし。悲しいねぇ、なんでこういった音楽のことを書いてくれないんだろう。しかも、話を聞けば、この日バックウイートから始まって、めちゃくちゃ楽しかったんだと。だったら、書けよ!

Allen Toussaint と、人の仕事にそんなに頭に来てどうする? 仕事でライヴなんて見るより、楽しんだ方がいいに決まっているんだから、文句なんて言えないからなぁ。とまあ、そんな流れのなかで、もう一度、アラン・トゥーサンをきっちり聴こうと思って検索していたら、『River in Reverse』(US import / 国内盤)をみつけて、クリックしてしまったという次第。なんと罪作りなamazonよ。

 で、アラン・トゥーサンに関しては、オリジナルのアルバムは持っていなくて、手元には『The Allen Tousain Collection』しかなかったというので、今回買ったのが、名作の誉れ高い『Southern Nights』。まぁ、結局、ベストにも収録されている、このアルバムのタイトル・トラックが素晴らしいんですけど、どこかで名曲が生まれた時のそのアーティストの「空気」を知りたいという、奇妙な欲求がどこかにあるんだろうなぁ、こうやってオリジナルのアルバムを聴きたがるのは。

 まぁ、そんなこんなで再びニューオリンズ系に目がいってしまってるんですけど、たまたま読みたい本があって、それを注文しようとしたら、1500円以下。amazonの場合、1500円以上にならないと送料がかかるから、なにかを足さなければ... と、思う時があるんですね。そんなときに目に入ってきたのが、ドクター・ジョンのミニ・アルバム『Sippiana Hericane』。ハリケーン・カトリーナでやられたニューオリンズの被害者を救済するために作られた作品で、少しでもお金がそういったことに使われるんだったら、こんな時にこそ使ってしまえばいいんだと思って、これを買った。

Dr. John もともとドクター・ジョンは大好きで、(ジョン・ピールは、その昔、あいつは金にうるさいから、嫌いだっていってたけど)自分にとって特に気に入っているのは『City Lights』というアルバム。一般的にはもっと昔の泥臭いニューオリンズ系が名作として取り上げられるんだけど、自分が初めて彼にはまったのは名プロデューサー、トミー・リプーマが手がけたこのアルバムだった。バックではデイヴィッド・サンボーンなんてのが吹いていて、いわゆるAORの傑作なんだけど、これがあまりに好きで、その後に、リヴァプールの友人、トーマス・ラングのカバー・アルバム『カバーズ』を作った時に、ここに収録されている「Rain」を歌ってもらったものだ。ちなみに、ここには大好きなトム・ウェイツの「サンディエゴ・セレナーデ」も収められています。(オリジナルは名作『土曜日の夜』に収録)

 と、どんどん広がっていく音楽の輪、そして、大きくなっていく出費。誰かが言ってましたけど、ホントに、中毒です、私。音楽で生活がダメになる? かもしれない。けど、そんな生活のために生きているようなもんだから、これもいいでしょ。そう思うしかないからね。



投稿者 hanasan : 2006年05月18日 10:05

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