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2006年08月04日

届きました、Glastonbury the FilmのDVD

Glastonbury Festival 以前、ここでお知らせしたように、ジュリアン・テンプルが監督したグラストンバリー・フェスティヴァルのドキュメンタリー映画がこの4月からイギリスで公開されている。それを公開初日にロンドンのエレクトリック・シネマで見ているんだが、そのことに関してはここに書いている。実に面白い。みなさんにもぜひ見てもらいたいと思うんだが、当然ながら、DVDが発表されたら速攻で入手しようと思っていた。

 で、噂で耳にしたのが、そのDVDが7月17日に発売されるということ。というので、amazonで検索をかけてみたんだが、最初に引っかかったのが、サウンド・トラックとされるこのアルバム、『The Music From Glastonbury The Film』。だが、DVDの方では引っかからない。それならばと、amazon.co.ukでチェックしたら、当然のように発表されていた... というので、フジ・ロックの仕事でやってくる仲間に依頼して、DVDとこのCDをセットで購入。持ってきてもらうことになった。

 面白いのはセットで購入すると両方で20ポンドほど。5000円ほどで、実に安い。今、このサントラをチェックしてくれればわかるんだが、サントラだけで3000円以上。いつになったら、日本に入ってくるのかはわからないが、DVDも2000円ほどでは買えないだろうから、安い買い物だったと思う。もちろん、友達がこれを持って日本に来てくれたということもあるから、そんな値段で済んだのであり、これを日本まで郵送してもらったら、けっこうな値段になったとは思うけど。

Glastonbury Festival で、このサントラなんだが、実をいうと、実に映画っぽい。って、当たり前のことなんだろうけど、通常、サントラって、使用された曲が独立してそのまま収録されているという感じ? ところが、ここにはドキュメンタリーで使われた「誰かの話している言葉」が曲間に使われていて、そのクレジットについて、「誰かなんて知ったこっちゃない」と入っているのが笑える。そんななかにはかつてCND(核廃絶運動)へのチャリティとしてグラストンバリーが開かれていた時代のリーダー的存在だったE・P・トンプソンのスピーチもあって、当時のグラストンバリーを知っている人間には実に懐かしいのだ。

 収録曲数は24曲で当然、グラストで録音されたもの。紙ジャケットでプリントもいいし... これは、グラスト・ファンだったら持っていたいと思うだろうな。ちなみに、このほかにもグラスト関係で数々のCDは発表されているんだが、最近では未契約のバンドを集めた『Glastonbury Unsigned 2005』や『Glastonbury Unsigned 2004』が面白かったかな。大昔にNMEがグラストでのライヴを集めたCDを読者限定で発表したんだが、当然それは1回だけのプレスで、おそらく、今じゃ入手不能だろう。

 で、DVDの方だが、2枚組となっている。1枚は当然、本チャンの映画でこれを見るのは、3回目かなぁ。日本ではポニー・キャニオンが10月ぐらいに(おそらく)映画として劇場公開して、その後にDVDとして販売する予定とか。

 今、Disc2の方を見ているんだけど、未使用だったシーンとして11曲分のライヴが収められていて、その他にもインタヴューも収録されている。インタヴューされているのは主催者のマイケル・イーヴィス、著名人、フェスティヴァルに参加した人等々。著名人のなかには、既に亡くなったジョン・ピールの映像もあり、バンドとしてはコールドプレイ、モービィ、ジェイムス・ブラウン、ノエル・ギャラガーなんて人たちの顔が見える。まだ内容は見てはいないんだが、これからのんびりとチェックしてみよと思っている。(ちなみに、今、ジョン・ピールの部分をチェックしたんだが、これを撮影したのは渋さ知らズが日本のバンドとして初めてピラミッド・ステージに出演した時のもので、彼が渋さを楽しみにしていたと話しているのが嬉しい。っても、バンドの名前を読めなくて困っているなんて言ってるんだけどね)

 いずれにせよ、この映画、めちゃくちゃ面白い。これまでグラスト関係の映画といえば『Glastonbury Anhtems』(輸入盤 / 国内盤)のおまけとして収録されている昔のドキュメンタリーか、『Glastonbury The Movie』というものがあるんだが、今回のジュリアン・テンプルのものはそのどれよりも比較できないほどに素晴らしい出来となっている。なにせ、70年の1回目から2005年までの映像を集めて35年の歴史と4日間のフェスティヴァルを時系列に沿って編集構成するというもので、グラストがどういったものなのか、そして、その背後にどんな歴史や文化があるのかがはっきりとうかがい知れるのだ。これは、フェスティヴァルにとりつかれた人たちには絶対にみて欲しいと思う。



 

投稿者 hanasan : 2006年08月04日 13:12

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