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2007年01月15日
Lily Allen : きわどいなぁ...
新年があけて最初の撮影となったのはベイスメント・ジャックス。とは言っても、これはSmashing Magのためではなく、レコード会社のためのもので、10日の大阪、そして、11日の東京の両公演共に撮影しているのだが、現時点でこれをSmashing Magにアップすることは考えてはいない。おそらく、これを整理してこのサイトには記録として残そうと思っているけど、それにはしばらく時間が必要になると思う。
一方、Smashing Magのための初撮影は12日のリキッドルーム恵比寿で行われたリリー・アレンが最初のもの。彼女はすでに昨年の11月にプロモーション来日していたんだが、この時、彼女を見ていなかったのは... 単純に「知らなかった」から。彼女の存在も、今回撮影する理由となった「彼女の親父」の情報も知らなかったのだ。ところが、あのプロモーション来日の後、どこかで見た原稿に「彼女の父親が、イギリスの役者、キース・アレンだ」と記されていたのを発見するのだ。ん? ということは、いつもグラストンバリーでジョーと一緒にキャンプしているあのキース? そうに違いないと言うことになって、それなら撮影しなければ... とアレンジを依頼したのだ。
これが2000年のグラストンバリーでの親父さん、キースの写真なんだが、これは彼がガーディアンかなにかの新聞に会場で取材され、その新聞を読んでいる時のもの。笑えます。で、おそらく、2002年ではなかったかと思うが、朝方いつものキャンプの場所で奇妙きてれつな音楽を耳にして、「これ、なに?」と彼に尋ねたことがある。「そりゃぁ、ジョーがめちゃくちゃ気に入っているメキシコのバンドだよ」といわれて、手に取ったのが、それから数年後にフジ・ロック出演のために来日することになるエル・グラン・シレンシオの『Libres Y Locos』というCDだった。実は、それを聞いていても立ってもいられずに、メキシコの彼らにコンタクトを取り、その時の9月に彼らが開催するフェスティヴァルに以降と計画を立てていたんだが、結局、それが中止になって彼らを体験するにはそれから数年待たなければいけなかった。
と、そんな話を思い出していたんだが、まさか娘のリリーと会っていたことなんて全然覚えてはいなかった。実は、12日のライヴが終わって、楽屋に挨拶をしに行ったんだが、「私、覚えてるわよ、あなたのこと」なんて言われてしまったのだ。なんでも、2003年のフジ・ロックに親父と一緒に来ていたようで、その時に顔を合わせたんだとか。とすると、パレス・オヴ・ワンダーで彼らが大騒ぎをしていた時かなぁ... なんて思うんだけど、こっちは全然覚えてはいない。
で、彼女のバンドのメンバーにも知り合いがいた。その昔、サンドラ・クロスのライヴをやった時にアラン・ウィークス(g)、ケンリック・ロウ(ds)、それにマイケル・ローズ(sax)、トレヴァー・ワトキス(p)と一緒に来ていたベース奏者でピーター・マーティン。あれが1999年じゃなかったかと思うんだが、彼も自分を覚えていてくれたのが嬉しかった。
そのリリーのライヴなんだが、基本的にはちょっとレゲエっぽいスカっぽい雰囲気を持っているもので、けっこうなポップス。といって、それだけを聞いていたら、おそらく、その魅力はわからないんじゃないかと思う。彼女のアルバム『Alright, Still』も聞いたことがないんだが、ライヴを見ているだけでも「なにが魅力」なのかがわかるのだ。その魅力は、あのかわいい女の子が「こんなこと歌うのね?」といった感覚なんだろう。なにせ、「これはね、ちっちゃいチンチンのことを歌った歌で...」なんてMCで歌い出すのだ。楽屋で話した時も、「あれは、ホントよ。今までそんな人ばかりだったから」なんて話し出す。あっけらかんと「大人が眉を曇らせるようなこと」を歌っているのだ。だから、アメリカ盤を見ると、「Explocit Lylics」という但し書きがついている。要するに、一般的な大人の常識では「わいせつで乱暴で過激な」言葉で溢れているということ。でも、それこそが「一般的な普通の女の子」には当然の言語であり、それが受けているんじゃないかなぁ... なんて想像をするのだ。
その彼女は今日、名古屋で歌うはず。というので、ここにアップした親父の写真を送ってあげた。それを見て、彼女がどう思うんだろうなぁなんて想像しているところです。
投稿者 hanasan : 2007年01月15日 13:46