button寿 @ 新大久保R'sアートコート (20th Jan '07)

寿は幸せを呼ぶ


寿[kotobuki]
 一音一音に魂を込めた時にそれが音霊となり、一言一言に魂を込めた時にそれが言霊となる。そのふたつが重なり合うのが寿のライヴだ。祈りにも似た魂に、一点の曇りも淀みもない確信を持って演奏される歌の力強さに勝るものはない。彼らのライヴにいつも感じるのがそれだ。自分の信念に迷いも不安もなく、溢れんばかりの笑顔で歌うヴォーカル、ナビィと、ギターと三線とヴォーカルで波長を合わせるナーグシクヨシミツ(宮城義光)のふたりに感じるのは限りなく前向きでひたむきな姿勢やエネルギー。彼らに迷いは全く感じない。だからなんだろう、下手な演出やポーズも必要ない。ただ、信じる歌の力に身をゆだね、全身で歌に込められた命の輝きを伝えてくれるのだ。

 初めて彼らを知ることになったのは、一昨年の戦後60年の沖縄から平和をひらくコンサート。あの時、特に印象に残ったのは、"寿"初体験にして歌詞を覚えてしまった名曲「上を向いて歩こう」の替え歌「前を向いて歩こう」だった。

「前を向いて歩こう、涙がこぼれてもいいじゃないか.... 幸せは空の上になんてないよ... ひとりぼっちじゃなかった夜」

寿[kotobuki] あの場の空気を見事に象徴していたのがこの曲。ステージとオーディエンスが見事に共鳴する様に感激して、涙を流しながらカメラのシャッターを押していた。といっても、オリジナルの作詞家、永六輔氏があまりの素晴らしさに「公認した」この曲を初めて耳にしたのは数年前のフジ・ロック・フェスティヴァル。あの時と同じだ。同じ場所に集まる人々の「想い」がなにかを生み出していく。クロージング・バンドとしてグリーン・ステージに登場したソウル・フラワー・ユニオンが歌っていたこれが、実は、寿の持ち歌だと知ったのはこの時だった。

 それから1年以上を経て再び彼らに感激したのは昨年7月、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットのライヴ。その前座として彼らが東京キネマ・クラブに姿を見せた時だった。初めての時がドラムスとベースをバックに控えてのライヴだったのに対して、この時は二人のパーカッション奏者をバックにするというシンプルな構成だ。が、わずか6曲の短いステージながらも、彼らは圧倒的な存在感を見せつけいた。

 今回は寿の二人とそのパーカッション(渡辺亮 & 横瀬卓哉)に加えて、ピアノ(ハルマゲン)とゴスペル・グループ、ココロコの3名、はる、宮原 "パンダ" 裕子、有馬美紀が控えるという構成だ。まずは全員がステージに登場するのかと思えば、ナビィだけは客席後方から姿を見せ、なにやらおみやげをお客さんに投げている。後から知ったのだが、「寿まんじゅう」をプレゼントしていたとか。ホール入り口では泡盛のふるまい酒が配られ、日頃のライヴ・ハウスではなく労音の小屋での演奏。このアットホームな雰囲気はいつも体験しているライヴとはかなり違う。それにオーディエンスもヴァラエティに富んでいた。年輩の方から子供、そして、ワールド・ミュージックやジャム系で見られるスタイルの人たち。それだけでも、寿の軌跡がうかがえるのだ。彼らは我々が思い浮かべる通常の「音楽産業」の場で育まれたバンドではない。そんなビジネスとは全く違う世界でもまれてきたバンドなんだろう。

寿[kotobuki] そんな彼らを象徴する名曲のひとつが「シャローム、サラーム」。ヘブライ語とアラブ語で「平和」という言葉をの並べたこれはソウル・フラワー・ユニオンの"シャローム、サラーム"とは同名異曲で、オリジナルは、彼らが国際交流で平和を考えるピース・ボートで出会ったイスラエル人とパレスティナ人が作ったものだという。外国の言葉だとどうしても感情を移入できないというので、そこに彼らの言葉が付けられているらしい。簡単に記せば、「親をなくした子供たちにも、夢や声や夢を失った子供たちにも、神をなくした聖地にも、この美しい島にも.... シャロームとサラームを....」と歌われるこれに限りないリアリティを感じるのは、そこに寿の、そして、憎悪と暴力の連鎖のなかで「平和」を求める人々の、そして、遠く離れた日本で平和を求める人たちの想いが込められているからだろう。しかも、どうやってこの曲が生まれたかを語るナビィの一言一言に見るのは希望。その言葉がまたオーディエンスのみならずバックに控えるミュージシャンたちの表情をも変えてしまうのだ。そんな有機的なつながりこそが寿の音楽の要ではないかと思う。

 全てのメンバーが揃ってこの曲を演奏した後、ナビィとナーグシクヨシミツとパーカッションの二人というシンプルなセットで歌われたのが八重山民謡の「安里屋ゆんた」。これがどんな背景で生まれたかを手短に説明し、オーディエンスに一緒にコーラスを歌おうと誘う。すると、すでにすっかりと寿マジックでリラックスしたオーディエンスから自然にわき出てきたのが歌声。ヨルダンのパレスチナ難民キャンプで演奏し、スモークがわき出るフィリピンのゴミ山の近くで生活する人たちとつながり、クーデターで虐殺された伝説のミュージシャン、ヴィクトル・ハラ財団をチリに訪ねるなど、世界中を旅して、演奏を続けてきた彼らには、「伝わる言葉と音楽」が身にしみこんでいるんだろう。演奏が始まってしばらくすると、オーディエンスとステージがまるでひとつの生き物のように動き始めると思ってくれればいい。

寿[kotobuki] 韓国の名曲「アリラン」を韓国語で歌い、ココロコの3人と一緒にアカペラで歌われたのが「アメイジング・グレイス」。後者やバック・コーラスの絡みはこれまでのライヴでは経験したことがないものだったが、コーラスが加わることで人間の「声」が持つエネルギーが増幅されたのがわかる。ナビィの声が輝くように鳴り響き、聴く者の心を捕らえて離さないのだ。すでにこの時点で、これまでに見た彼らのどのライヴよりも感動的で圧倒的な迫力を感じていた。

 そして、再び全員が顔をそろえて、彼らのオリジナル「オリオン」から「ひろげよう」と続き、十八番である「前を向いて歩こう」と続いていくんだが、これほど感動的な名曲を立て続けに聞かされると、また涙腺がゆるんでしまうのだ。しかも、この日のナビィは神懸かりと言ってもいいほどの輝きを持っていた。溢れんばかりの微笑みと腹の底から鳴り響くかのようなソウルフルな声。それに応えるオーディエンスとの波長と重なり合って、彼らの共鳴がますます増幅していく。圧巻だったのは、ゴスペル感たっぷりのラスト、「手をつなごうよ」から「オー・ハッピー・デイ(オリジナルはエドウィン・ホーキンス・シンガーズで、映画「天使にラブソングを2」で使用されたゴスペル・クラシック)」。まるで70年代ソウルを思わせるダンスを披露しながら、ぐんぐんと盛り上がってクライマックスを迎えることになる。

 アンコールでは前へ前へ動くナビィがついには客席になだれ込み、この小屋には似つかわしくないほどのダンス・パーティが生まれる。そのオーディエンスの顔を見てみればいい。ナビィの笑顔が会場の全ての人たちに伝わったかのように、全ての人たちが幸せな笑顔を見せてくれる。

 さて、これほどまでの幸せを与えてくれるライヴを体験したことがあっただろうか? と、自問してみる。確かに感動的なライヴは多々あった。昨年のマイケル・フランティベン・ハーパーもそうだろう。が、幸せな笑顔に溢れたライヴは、ひょっとするとここ何年も体験していなかったようにも思える。

寿[kotobuki] 聞けば、寿はすでに結成から22年目。それまでには紆余曲折があったことは、先頃発表された本、"寿魂(ことぶきたましい)"に詳しい。崩壊寸前の旧ソ連邦、エストニア共和国のロック・フェスティヴァルで10万人を前に演奏したのが91年。ピースボートと共に世界中をまわり、寿町フリーコンサートに10年連続で出演するなど、この祭りを最も象徴するのが寿だと言われるまでになっている。しかも、年間でこなしているライヴは100から140本。ライヴハウスどころか、沖縄料理店やオーガニック・レストラン、学校から集会まで含めて、オーディエンスがいるところにならどこにでも出ていくという前向きな姿勢が、この幸せを呼ぶライヴを披露できるまでに彼らを育ててきたのではないかと思う。

 既存の音楽産業とは違った世界で活動を続けてきたこのバンド、寿がそれほどの認知度を持っているとは思えない。が、チャンスがあれば、一度は体験してみればいい。どれほど悲しみに暮れていても、絶望の淵に立たされていても、彼らの音楽を体験すれば、きっとなにかが見えてくるはずだ。


-- setlist --

01 : ココロコの祝い歌とナビィの寿まんぢゅう撒き / 2: 我うたう愛のうた / 3 : かけがえのない日々 (新曲) / 4: シャロームサラーム / 5 : 安里屋ゆんた / 6 : アリラン / 7 : ヒヤミカチ節 / 8 : 守ってくれる思い〜南風〜光(メドレー) / 9: アメイジンググレース / 10 : オリオン / 11 : ひろげよう / 12 : 前を向いて歩こう / 13 : 手をつなごうよ / 14 : オー・ハッピー・デイ

-- encore --

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