buttonコージー大内 & スカンクちかの
@ 桜木町ボーダーライン (14th Feb. '09)

コージー、飲み過ぎばい!


Kozy Ouchi(コージー大内)
 きっかけは、たまたま友人に聞かせてもらったアルバム、『角打ブルース(かくちブルース)』だった。すでにそのレヴューは書き残しているんだが、あの衝撃はいくら文字を重ねたところで、書ききれるものではなかった。あり得ないたとえになるんだが、ブルースの巨人、ライトニン・ホプキンスの亡霊が日本人に乗り移って、九州は大分の田舎で産声を上げたようなもの。なにせギターのタッチから、ヴォーカルまで、ライトニンの臭いがぷんぷんしてくる。それがコージー大内のブルースだ。

 おそらく、物まねだとか、トリビュートというのなら、どこかでこういった人がいるんだろうと思う。それに、そんな音楽の楽しみ方を否定するつもりはさらさらない。事実、オリジナルよりもオリジナルっぽい(!?)Tレックスのトリビュート・バンド、Tレックスタシーなんぞ究極で、90年代半ばに発表された彼らのアルバム、『Trip & Glide in the Ballrooms of T.Rextasy(トリップ & グライド・イン・ザ・ボールルーム・オヴ・ティーレックスタシー)』は、今聞いてもゾクッとするほどの魅力を感じる傑作だ。(現在は2枚のアルバムをまとめたSolid Gold(ソリッド・ゴールド)の入手が可能)しかも、オリジナルの曲が、まんまTレックスだというのが微妙にきわどく素晴らしい。こんなバンド、ざらにみつかるものではない。

Kozy Ouchi が、オリジナルを演奏していても、ただまねをしているだけの代物だったら、『かぶれ』でしかないと思うし、音楽のコスプレとしても魅力を感じない。どうも、そのあたりの差が微妙なんだが、これまでそういったタイプの人たちを数多く見ていたように思う。下手をすれば、そうなってしまうんだろうが、彼のアルバムを聴いていると、そうでありそうで、そうでもない... という奇妙な感覚に陥るのだ。英語によるカバーは収録されているんだが、中心となっているのは彼のオリジナル。しかも、それが大分の日田という地方の方言ときた。それが実にブルースなのだ。

 そこに込められているのは、どこかで、おかしくもあり、もの悲しくもある、ありのままの生活から生まれる歌の数々。胸が締め付けられるほどに痛みを感じる「振られた歌」から、笑うに笑えないけど、結局、笑い飛ばしてしまうかもしれない貧乏生活の話し... このあたりなんぞ、ブルースの典型で、ストーンズからツェッペリンあたりがコピーを繰り返し、カバーしているかのハウリン・ウルフの話す言葉に似ている。彼は『Howlin' Wolf Story(ハウリン・ウルフ・ストーリー)』というDVDに残された映像のなかで、「一銭も金がなくなってスッカラカン... それがブルースさ」なんて名言を残している。コージーのオリジナルからはそんな切なさから悲しさに絶望感と同時に、それを笑い飛ばしながらスカしてるようなたくましさも感じることができる。それこそ、実にブルースなのだ。
Kozy Ouchi(コージー大内)
 じゃ、ライヴはどうなんだろうと出かけていったのが、横浜は桜木町の駅からしばらく歩いた野毛三丁目交差点そばにあるロック酒場、ボーダーライン。なんでも3年ほど前に始めたという話をマスターからお聞きしたんだが、壁に飾られているアルバム・ジャケットが古典派ロック・ファンには実に嬉しいのだ。ライ・クーダーの、『Into The Purple Valley(紫の峡谷)』から、リトル・フィートの『Dixie Chicken(ディキシー・チキン)』にトム・ウェイツの『Closin Time(クロージング・タイム)』や久保田麻琴と夕焼け楽団の『ディキシー・フィーバー』がカウンターの奥に顔を見せ、入って右の壁には超名盤、トニー谷の『ジス・イズ・ミスター・トニー谷』や細野晴臣が大きな影響を受けたというヴァン・ダイク・パークスの『Discover America (ディスカヴァー・アメリカ)』にフラコ・ヒメネスの『Flaco's Amigos (フラーコス・アミーゴス)』が見える。好き者にはたまらない名盤の数々がここで流されているということなんだろう。でっかいアナログを模した飾りはブルース・スプリングスティーンの傑作、『Born to Run (明日なき暴走)』ときた。しかも、ライヴが始まる前に流されていたのはスティーヴ・フォバートのデビュー・アルバム、『Alive on Arrival (アライヴ・オン・アライヴァル)』。このあたりに住んでいたら、間違いなく常連となってしまうだろうというコレクションで、アットホームな雰囲気がめちゃくちゃ魅力なのだ。

Kozy Ouchi(コージー大内)  そんなジャケットを眺めながら、ライヴの始まりを待つんだが、この日、彼を招き、演奏するという地元のブルース・ミュージシャン、スカンクちかの氏もやきもきしている。主役のコージーがなかなか顔を見せないのだ。しかも、撮影するには店が暗すぎる... といっても、店自体が暗いわけではない。なにせ、テーブルが四つに奥にカウンターがあるというここは、ロック・バーでライヴ・ハウスではないのだ。照明機材など、期待する方が間違っている。なにせチャージもなしで、ギャラは「投げ銭」。ライヴではあっても、ありきたりな「コンサート」ではない。なにやら、この雰囲気は大昔、読者の多くがまだ生まれていなかっただろう、70年代初期のフォーク喫茶を思い出させる。

 なんでも1時間半かかってたどり着いたというコージー大内がやってきたのはちょうど開演予定とされていた8時ぐらいだろうか。う〜ん、アルバムで聞く音楽のイメージとは全く違って、「普通の人」じゃないかというのが第一印象。まるでブルースを絵に描いたような黒人風... と、勝手に想像していたんだが、失礼になることを承知で描いてみれば、けっこうどこにでもいる人。あまりのイメージの格差に「ホンマに、この人があのアルバムを録音したん?」という疑惑が脳裏をかすめる。

 そんな想いなど知るよしもない彼はスカンク氏とアンプをチェック。まずはスカンクちかのが演奏を始める。当方、ギターに関する知識なんぞほとんどないのだが、そんな筆者でさえ古ぼけたギブソンを使って演奏を始めた彼のブルースへの愛情や造詣は言葉の端々、演奏そのものからもうかがい知ることができる。その氏がライトニン・ホプキンスの来日公演の話をしてくれて、バックのバンドとのキーの違いも無関係に演奏をしていたというライヴで度肝を抜かれたというんだが、それ以来の衝撃だったのがコージー大内だったとか。ロック・ファンには、おそらく、ロッド・スチュワート中期の傑作、『Atlantic Crossing (アトランティック・クロッシング)』や日本人アーティストだったら、浅川マキの『灯ともし頃』に収録されている名曲、「It's Not The Spotlight(それはスポットライトではない)」のユニークなヴァージョンなどを含めた、面白おかしく、ほろ苦いスカンク氏の演奏が終えて、やっとコージー氏の登場だ。
Kozy Ouchi(コージー大内)
 そのコージーが、これまた古ぼけたギブソンを膝にのせて、最初の音を一発出しただけで、当方、昇天。間違いなく、あの「ライトニン・ホプキンスの亡霊」が乗り移ったかのようなのだ。当然ながら、すでに東京に住んで長いということもあり、MCのときはごく普通の言葉で話すんでが、歌となると、アルバム同様、ぎんぎんの日田弁。これをライヴで体験するとめちゃくちゃなリアリティを感じさせるのだ。腹を抱えて大笑いしたのはアルバムの巻頭に収められている「オヤジブギ」。基本的にはオヤジに自分のものを勝手に処理されてばくちの糧にされたというストーリーで、演奏の後で話を聞くと、「いや、あれも、実話です」ということで、また、笑えたものだ。それに、「散髪屋に行って、ばっちりパンチ・パーマに決めて...」と始まる「パンチdeデート」も、笑いが止まらない。なんだろうね、この感覚。おそらく、日田弁なんぞ、わかるわけはないんだが、実際に目の前で歌われると、なにやら、絵が浮かぶのだ。しかも、アルバム・タイトルの曲、「角打ブルース」では、実際には、エンジニアだった吾妻光良氏の台詞、「コージー、飲み過ぎばい」という言葉が本人から飛び出してくる。こりゃぁ、楽しいぞ。

Kozy Ouchi(コージー大内)  そういった歌のみならず、演奏だ。まるで身体全体でギターを弾いているようなもの。ガシガシと身体でリズムが刻まれ、指先とからはじかれるような堅いブルースの音が飛びだしてくる。このあたり、マグで大ヒットして40本ぐらいも売れたDVDのシリーズ、『American Folk Blues Festival(アメリカン・フォーク・アンド・ブルース・フェスティヴァル』に登場する、本物のブルース・プレイヤー以上に、ロック(揺れている)しているという感じ? それが見ているこちらにも乗り移って、コージーの全身から放たれるブルースの世界にどんどんと吸い込まれてしまうのだ。

Kozy Ouchi(コージー大内) この日は、明かりの少なさから撮影に苦労していたせいか、きちんと演奏された曲をメモってはいないんだが、アルバム、『角打ブルース(かくちブルース)』に収録されている曲のほとんどが演奏されたように記憶している。が、ブルース的ではないオリジナルで、このアルバムには収録されていない曲が、実は、素晴らしかった。なんでも子供の頃の生活の思い出や母親のとを書いた歌だというのだが、田舎町の牧歌的な町の表情や子供の姿が目に浮かぶ。おそらく、ブルースっぽくないタッチが故にアルバムから外されたのではないかと思うのだが、どこかで昔のフォークを感じさせるこの歌にコージーの隠された側面をみつけたような気がした。おそらく、まだまだこういった曲が隠されているじゃないですかな。

 当然のように、音楽で食えるわけはなく、仕事をしながらの音楽活動を続けているとか。なにせ、ヒットや金儲けとは全然無縁のディープなブルースだ。それも、当然かもしれないが、実をいえば、じわじわとファンが増えているようで、いろいろなところで噂を耳にするようになっている。しかも、アルバムを聴かせると、たいていの人は「ん? なに、これ、すんごいねぇ」という人ばかり。しばらくすると、ぎゅうぎゅうの小屋で彼を見なければいけないようになるように思えるのだ。なにせ、ライヴは週末にマイペースでやっているとのこと。それほど彼のライヴを見られるチャンスもないだろう... というので、今のうちに、ちっぽけな小屋でほぼ生音のようなライヴを体験することをお勧めします。

 なお、公式サイトの情報によると、次回のライヴは3月14日の阿佐ヶ谷はチェッカーボードにて。ドリンク別だが、1000円で彼のライヴを楽しめるんだとか。うちの近所だったら、毎回でも見に行くんだけどなぁ...
Kozy Ouchi(コージー大内)

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